医療法人弘善会 エンブレム KOUZENKAI YAGI HOSPITAL 矢木脳神経外科病院 看護部

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OUR STORY

わたしたちの
ストーリー

看護に対する想いは、ひとりひとり違っていい。ここで働く仲間たちの「⁠私が看護をする理由」を集めました。

矢木脳神経外科病院 看護部のスタッフ

STAFF MESSAGES

私たちの想い——
わたしが看護をする理由

師長から看護助手まで。歩んできた道はバラバラでも、目指す場所は同じです。

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看護師・師長

「⁠自分の家族だったら、どうするか」。いつもそこから考えます。

離島出身で、小学生の頃から「⁠自立したい」と看護師を志しました。重い後遺症から回復された患者さまの笑顔がこぼれる瞬間を、ご家族と一緒に喜び合えることが最大のやりがい。「⁠モノが言いやすく、みんなが協力し合う」この職場の風土を受け継ぎ、感情ではなく「⁠一緒に考えて成長につながる指導」を心掛けています。

あいさつ文の全文を読む(⁠原文)

「⁠自分の家族だったらどうするか」という視点で

私は離島の出身で、職業の選択に関しては看護師か農業かという環境で育ちました。小学生の頃から自立したい思いがあり、看護師になろうと決めていました。アルバイトも看護助手の仕事をしており、ずっと医療の現場にいますが、看護師になって良かったと思っています。私が看護師として常に大切にしているのは、患者さんに対して自分の家族だったらどうするかといった視点で看護をすることです。表現は月並みになってしまうのですが、患者さんの笑顔を見ることができた時、とても嬉しく思います。ただ、この笑顔というのは、病気をしていない人の笑顔とは少し違います。例えば、重度後遺症がある患者さんは、初めは目が開きません。そこから、またしばらく時間が過ぎて、目が開くようになります。そして、そうした大変な時期を経て、少し笑顔がこぼれます。この瞬間に一緒にいることができるのが、また、患者さんだけでなくご家族と共に喜びを分かち合えるのが私は看護師の仕事の魅力だと思います。

一緒に考え、成長に繋がる指導をおこなう職場風土を受け継いでいきたい

この病院で働いて驚いたのは、あるスタッフが子どもの体調不良を理由に休むことが朝にわかった時のことでした。「⁠えー!?」と不機嫌な空気になると思いきや、「⁠そんなこともあるよね、みんなで頑張ろう」という言葉に、スタッフたちが誰一人嫌な顔をしなかったことです。中途入職者の発言も素直に受け入れる体制があり、それをみんなで一緒に考える風土には大変驚きました。現在、私は、師長という立場にいます、こういう風土を大切にし、みんながモノを言いやすい職場であり続けたいと努めるようにしています。私は、外見が怖いと言われ、人よりもきつく見えるようなので、笑顔でスタッフと接するようにしています。そして、最も意識しているのは、感情を乗せて指導しないということです。思いが通じずにイライラして叱ったとしても、叱られている本人は、叱っている人の顔色や表情を気にして、何を叱られているのかも理解できず、理解したふりをしてしまいます。それでは、成長に繋がりません。そして、叱られるのを恐れて大切なことを隠したり、言わなくなったりします。こういうことがないよう何が問題なのか、どうすればよいのかを一緒に考えて、成長に繋がる指導を心掛けています。

実習生には、当院のみんなが協力し合う風土の中で、イキイキと看護を学んでもらいたい

実は、これらは臨地指導者講習会に参加して学んだことがベースになっています。自分が正しいと思っているだけではいけないこと、なぜ、叱ってはいけないのかなどをその本質から学びました。今後は、実習に訪れる看護学生の育成にも活かしていきたいと思います。実習生も同様で、実習先の病院で叱られた時、叱られたことだけは鮮明に覚えているが、患者さんとの関わりについてよくわかっていないということがあるようです。私は、当院に根付くモノの言いやすい、みんなが協力し合う風土の中で、実習生たちにもイキイキと看護を学んでほしいと思っています。また、いずれは自分のスキルアップのために資格取得にもチャレンジしてみたいです。当院にも、認定看護師がいますが、当院にはいない異なる専門性を持ち、当院にとっての新たな強みになりたいからです。救急、集中ケア、感染症・・・様々な領域が考えられますが、いずれにしても、混乱の中にある患者さんやご家族をしっかりとケアできる看護師として成長していきたいと思います。

犬飼友代 師長
犬飼 友代看護師 師長
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看護師

歯科衛生士から看護の道へ。私の強みは「⁠口腔ケア」。

父の介護のとき、訪問看護師さんの関わり方に魅了されて転職しました。看護師が冷静で落ち着いているからこそ、患者さまは安心できる。前職の経験を活かし、リハビリがスムーズに進むよう口腔ケアに力を入れています。いまは大学院で「⁠精神的ストレスが起こす口腔機能低下」を研究しながら、看護を深めています。

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介護に訪れた訪問看護師に魅了され歯科衛生士から転身を決意

私は大学を卒業後、歯科衛生士として歯科関連のメーカーで技術営業をしたり、クリニックで働いていました。大学生の頃から、父親が難病を発症し、家族である私たちは介護をすることになりました。父親は、コミュニケーションが取れない、食べるとむせる、吸引をしなければならない、動けないのでイライラするなど、家族が介護をする大変さを経験しました。その折に、訪問看護師さんとの出会いがありました。訪問看護師さんが来られるだけで、私たち家族はホッとしました。父親に対しても根拠をあげて納得できる説明をされ、私たちは本当に助かっていました。歯科衛生士としての仕事も楽しかったのですが、訪問看護師さんの姿を見て、口腔内だけでなく全身に関わる仕事、つまり看護師の仕事に魅力を感じました。この訪問看護師さんがされている、病気の方やその家族との関わり方にも魅力を感じました。歯科衛生士の視点やキャリアを活かしながら、看護師になってみたいと思い、この道に進むことにしました。

歯科衛生士のキャリアを活かして、患者さんのリハビリがスムーズに進むことを心掛けたい

私が看護をする上で大切にしていることは看護師である私が冷静で落ち着いている状態でいることです。病気をすると患者さんは自分がどうなっているのかがわからなくて、精神状態が混乱します。患者さんが安心できるように説明するためには、看護師が落ち着いていることが前提だと考えています。それと、特に意識しているのはリハビリをスムーズにしていくことです。例えば、入れ歯を使っている脳梗塞の患者さんを例に出すと、うまく食べることができない、かめない、のみ込めないなどの症状があります。入れ歯が合っていない状態でリハビリをしていると不具合が生じるので、リハビリが長引くことがあります。歯が揺れていたり、入れ歯が落ちていたりすると、早めに入れ歯の噛み合わせを修正して、リハビリが少しでもスムーズに進むようにしています。口腔ケアについては、看護師は毎日しているので歯科衛生士よりも慣れていると思いますが、口腔内の治療に関することは歯科衛生士のキャリアが生きているように思います。スタッフから口腔内のことについて相談を受けることが多いので、それは私のやりがいにもつながっています。

大学院で精神的ストレスが起こす口腔機能低下の研究をしつつ、看護を深めていきたい

この病院に就職したのは、脳神経外科の病態に関心があったこと、就職希望のメール連絡をするとすぐに返信があり、私を応援してくれるという嬉しいメッセージを頂いたことが理由です。今、大学院で精神的ストレスがかかった人の口腔機能低下の研究をしています。ちょうど仕事が大変だった時に、飲み込みづらい、左顔面が動きづらく痺れる、話しづらいといった症状になった経験があります。それで、専門の病院に行き、医師に相談しましたが、「⁠気のせいでしょう」という診断をされ、愕然としたことがありました。私は、仕事が大変な時に、同じような症状になる人、治療をしている人がたくさんいることに対して問題意識を持ち、この研究をすることにしました。このことに関する背景や結びつきを明らかにしていくことにまずチャレンジしていきたいと思います。合わせて、脳疾患の勉強もしていきます。口は、話す、食べる、呼吸をするといった重要な機能があります。機能低下が生じても、これらを正常に機能していくようにするにはどうしたら良いかということを目標に研究に励みつつ、看護を深め、日々の看護に活かしていきたいと考えています。

筧恵子 看護師
筧 恵子看護師

ROOKIE NURSES' JOURNEY

新人看護師のあゆみ——
はじめの一歩から、
次の一歩へ

入職3か月の不安も、1年後の成長も。プリセプター(⁠先輩指導者)と師長に見守られながら歩んだ、新人たちの記録です。

新人看護師の声新人看護師

「⁠さらなる学びを深め、しっかりアセスメントできるようになりたい」

悩んだとき、わからないとき、プリセプターや先輩たちにとても気にかけてもらっています。当院は定期的な研修で振り返りができ、何を勉強すべきかがわかるので、成長を感じながら看護ができます。

課題はアセスメントです。先輩の助言や記録によって理解することも多いので、さらに学びを深め、しっかりとアセスメントできるようになりたいです。

プリセプターの想い(⁠先輩職員)プリセプター

「⁠できなかったことを一人でできるようになる新人の瞬間、瞬間が嬉しい」

新人教育ではまず、自分の考えを聞き出すことを大切にしています。なぜ必要なのか、根拠と結びつけができるように意識して指導しています。

その指導を通じて、新人の意見から新たな発見があり、自身の学ぶ機会にもなりました。日々、記録が個別性のあるものに変化し、他職種との連携を図った内容が増えるたびに成長を感じ、嬉しくなりました。

2023年入職の新人たち+

1年間の振り返りと2年目に向けての抱負

梶原 萌々花
梶原 萌々花SCU病棟徳島文理大学 2023年卒

「⁠患者さんの笑顔が、私の成長の原動力です。」

新人看護師としての成長

正直、いっぱいいっぱいの1年でした。コロナの影響で実習経験が少なく、患者さんと話すことにも緊張していましたが、不安を与えないよう自分からベッドサイドへ行くことを心がけ、今では自然に会話ができるようになりました。技術面でも「⁠今日はこの技術を習得する」と目標を立てて先輩に相談しながら経験を重ね、多くの技術を習得しました。

脳卒中患者の再発予防への取り組み

SCUではパンフレットや動画を使って退院後の生活支援を行い、患者さんから「⁠禁酒を続けている」「⁠生活習慣が改善された」といった報告を受けるたびに、自分の関わりが患者さんのためになっているんだ!と実感しやりがいを感じることができました。

2年目としての成長とチームワーク

後輩と協力しながら日々目標を立て、共に成長を目指しています。不安もある中で、チームとして前向きに取り組んでいます。

藤森 英里子
藤森 英里子SCU病棟 → 手術室梅花女子大学 2023年卒

「⁠患者さんとともに歩んだ1年、回復を支える喜び」

初めての看護経験と学びの連続

1年間あっという間でした。SCU病棟に配属された最初の1年は、日々の観察、処置、生活援助、入院対応、夜勤など初めての業務が多く、めまぐるしい中で多くの学びを得ました。

急性期患者との関わりと精神面への気づき

脳卒中の超急性期患者が多く入院するSCUでは、身体面のケアだけでなく、精神的なサポートの重要性を実感。緊急入院・ボディイメージの変化など、突然の出来事にショックや混乱する患者さんに対して、どのような看護やコミュニケーションを図れば良いか、自分の対応が正しかったのか振り返ることもたくさんありました。

回復の瞬間に感じるやりがい

この1年で1番やりがいを感じたのは、患者さんの回復過程を見られた時です。麻痺や言葉の出にくさの症状が改善し、退院間近には歩いて笑顔で話されているのを見たとき、言葉にならない喜びを感じました。看護師としての使命感とやりがいを改めて実感しました。

新たなステージでの挑戦と意気込み

現在は手術室へ異動し、術中の看護を学ぶ日々。1年目に学んだ1つひとつの経験をバネにして、今後もより質の高い看護を提供できるよう努力を続けています。

木本 結貴
木本 結貴急性期病棟東大阪准看護学院 2023年卒

「⁠先輩の支えで築いた自信、看護師としての第一歩」

1年目の気づきと成長のきっかけ

1年を振り返ると、本当に目まぐるしく過ぎていったと感じます。入職当初は先輩に頼る場面が多かったものの「⁠自分の考えを持って報告・相談する」ことを意識するようになり、主体性が育まれました。厳しくも温かく見守ってくださる先輩方の存在が大きな支えとなりました。

先輩からの励ましと自信への変化

心が折れそうな場面で、先輩から「⁠自分も同じ経験をした」との言葉を受け、自分だけが苦しんでいるわけではないと気づいたことが大きな励みになりました。経験を積めば自分も先輩のようになれるかもしれないという自信につながりました。

看護技術の習得と“慣れ”への意識

1年目では、看護技術の習得をメインに学ぶ事ができました。とにかく技術の練習を重ねて、観察点や注意することを教わりました。毎日のようにする援助ですが、慣れになってはいけないことを学びました。学んだことを今は不安なく実践する事が出来ています。

2年目の目標と看護観の深化

これからの2年目は、ケアを行いながら、患者の声に耳を傾けて苦痛や不安を取り除けるような看護をすることを意識していきたいと思っています。

坂本 菜摘
坂本 菜摘急性期病棟藍野大学短期大学部 2023年卒

「⁠患者さんの笑顔が教えてくれた、看護師としての喜び」

急性期病棟での戸惑いと支え

脳神経外科や整形外科の患者さんが入院する急性期病棟へ配属され、最初の半年は慣れることに精一杯でした。同じチームの先輩看護師の方が優しく教えてくださり、疲れていない?大丈夫?などと定期的に声をかけてくださったおかげで、私のことをきちんと見てもらえているんだなと実感することができ、頼りやすい環境で学ぶことが出来ました。

看護師としてのやりがいと指針の発見

1年目を終えて、自分が看護した患者さんが転棟後病棟を1人で歩かれていたり、笑顔で退院される姿を見たり、また退院した患者さんが外来で笑顔で声をかけてくれたりするのがすごく嬉しく、ここで看護師を続けてよかったと思えるようになりました。退院後の生活まで見据えた看護の重要性にも気づき「⁠自分が後悔しない看護をすること」が自身の大切な指針となりました。

退院支援への意識と今後の課題

2年目に入り、患者さんの入院前情報やADLの把握に加え、サマリーなどの書類業務にも主体的に取り組むことを課題としています。退院後の生活に寄り添えるよう、情報収集と看護の質向上に日々努めています。

入職から3ヶ月を振り返り

木本 結貴急性期病棟
本人より ― 現状と今後の抱負
本人より ― 現状と今後の抱負介護職を経験し、もっとできることはあるのではないかと思い准看護師になりました。この3ヶ月は分からない事ばかりで不安でした。でも先輩が優しく声をかけてくれたことで不安な気持ちを減らしながら目標を持ち取り組むことが出来ました。心が折れそうになることもありましたが、先輩に相談して、指導やアドバイスを頂きながらいつかは患者さまに安心してもらえる准看護師になりたいです。
プリセプター・赤津ひなのより
プリセプター・赤津ひなのよりとても勉強熱心で患者さん想いな木本さん!初めての看護ケアをした後にすごく笑顔で報告しに来てくれる姿を見るととても嬉しく思います。入職して3ヶ月でまだ不安なこともあると思いますが、とても頑張り屋な木本さんを応援しています!一緒に頑張りましょう。
師長・松村千鶴より
師長・松村千鶴より返事はハキハキ、いつも元気な木本さん。積極的でいろいろ学ぼうと一生懸命ですね。疲れてしまわないか心配するぐらいでした。患者さんには優しく声をかけて、前職での経験がすごく活きているなと感じます。自分の事も大切にしながら、一歩ずつ前進していきましょう。
坂本 菜摘急性期病棟
本人より
本人より入職してあっという間に2ヶ月が経ちました。私自身びっくりするぐらい早かったです。まだまだ1人で出来ないことも多くその都度先輩方に教えてもらいながら仕事しています。覚える事はたくさんありますが、日々楽しく仕事をしています。まだまだ知識や技術が未熟なため患者さんが安心して入院生活をしてもらえるように日々勉強しながら成長して行きたいと思います。患者さんに寄り添って頼ってもらえるように私らしく笑顔で看護をしていきたいと思います。
プリセプター・小川奈津実より入職して2ヶ月が経とうとしています。入職して始めの1か月は不安な日々だったと思います。私自身、未熟な部分もありますが様々な面で病棟スタッフも一緒に全力でサポートできたらと思います。一緒に頑張りましょう。
師長・松村千鶴より
師長・松村千鶴より笑顔がかわいくてほんわか雰囲気の坂本さん。しかし、結構しっかりもので、確認しながらお仕事に取り組んでいます。患者さんにも優しく声をかけていて、きっと勇気づけられている患者さんも多いと思います。これからも今の調子でがんばってほしいです。
梶原 萌々花SCU病棟
本人より
本人より入職して3ヶ月が経ちました。入職当初は初めての社会人であり、責任のある職業になったことへの不安がありました。そのため、患者さまとの関わりに対し消極的になってしまっていました。そんな状況でも先輩の方々はどうしたら出来るようになるかを親身になって一緒に考えてくださったり、リラックスできるように考えてくださいました。今では少しずつですができる事も増えてきており、患者さま一人一人に合った看護を提供していきたいです。
プリセプター・阿部冴菜より
プリセプター・阿部冴菜より入職したての頃は一つのケアに対しても先輩の後ろへついて消極的でしたが、最近は患者さん一人一人に対してすごく積極的に自分から訪室し、看護介入できていると感じています。これからも日々一緒に成長していきましょう!
師長・久世千紗都より
師長・久世千紗都より最初は緊張で肩が上がり、声も小さかった梶原さん。病院に出勤する事に少しずつ慣れていき、最近では患者さんと楽しそうに会話しています。看護師としての看護が1つ1つできるようになって成長して行き、自分の持っている看護観を活かした看護の提供が出来る日を楽しみにしています。
藤森 英里子SCU病棟
本人より
本人より入職して3ヶ月が経ちました。日々分からないことは多いですが、指導者さんも優しく指導して頂き楽しく働いています。SCU病棟という事で日々患者さんの状態の変化もあり、患者さんの回復過程をみられることの楽しさもありますし、同時に状態の増悪がないか注意してみなければいけないこともあり緊張する場面もありますが、日々少しずつ学んでいきます。
プリセプター・井川あかねより
プリセプター・井川あかねより入職して3ヶ月が経ちましたね。いきなりSCUという環境ですが、しっかりと勉強や課題にも取り組んできてくれていますね。いつも冷静に患者さんにも対応していて、根拠のある看護も少しずつできるようになってきていると思います。その調子で一緒に頑張りましょう。
師長・久世千紗都より
師長・久世千紗都よりいつも穏やかで、マイペースな藤森さん。話すと自分の意見や、患者さんの状況をしっかりと説明できます。看護師だけでなく、多職種のスタッフとコミュニケーションを取り、たくさんの知識を吸収して、それをまた自分の看護に提供できる日を楽しみにしています。
2022年入職の新人たち+

1年間の振り返りインタビュー

寺西 陽菜
寺西 陽菜SCU病棟奈良田北看護専門学校 2022年卒

「⁠SCUで本当に良かったと思っています」

1年間あっという間でしたね。

はい!あっという間の一年でした。すごく早かったです。『⁠SCUに配属です』と言われたとき『⁠大丈夫かな』と不安がありましたが、1年間働いてみてSCUで本当に良かったと思っています。

プリセプター・先輩方との関係を教えて下さい。

人間関係はとてもいいです。先輩には気さくに話しかけることができますし、質問したことに対しても丁寧に返してもらえます。先輩という関係ではあるけれど親しみやすい方が多く、とても働きやすい部署だと感じています。後輩にも自信をもってお勧めできます。プリセプターの柳さんはとにかくとても優しい方です。柳さんは夜勤が多いので私と勤務が被らないことが多かったのですが、会えば必ず『⁠大丈夫?』と声をかけて下さいます。勉強の進捗状況を聞いて下さり精神的にもサポートをしていただきました。SCUは誰にでも相談しやすいのですが、その中でも特に話しやすいのは加藤さんです。日勤でペアになった時は『⁠どうしてこうしようと思ったの?』と声をかけて下さったり、答えをパッと教えるわけではなく一緒の立場に立って考えて下さったり、失敗した時には『⁠次はこういう方法でやってみようか?』と提案して下さるので、安心して話をすることができています。加藤さんは大好きな先輩です。

入職のきっかけ・矢木脳神経外科病院を選んだ理由を教えて下さい。

学生の頃から脳神経の分野に興味があり、脳外科で働きたいと思っていました。矢木脳神経外科病院は、以前叔母が入院中にお世話になった病院で、叔母から病院の雰囲気や看護師さんの様子を聞いたことがきっかけで、矢木脳神経外科病院で働きたいと思うようになりました。

現在のお仕事のやりがいを教えて下さい。

日々の看護技術ができるようになることもやりがいですが、患者さまからの「⁠ありがとう」という言葉は自分の自信に繋がります。看護をしていて患者さまからいただく言葉が仕事のやりがいに繋がっています。

1年を振り返って一番印象に残る出来事を教えて下さい。

はじめて血栓溶解療法(⁠t-PA療法)を受けた患者さまを見た時に、最初は手も足も動かない状態だったのが、日を追うごとに手が上がり歩行ができリハビリができるようになられ、患者さまの変化を間近で感じとれたことがすごく印象に残っています。病状だけではなく患者さまの心理面も心配だったので、体が動くようになった時、手を握ってもらって『⁠握る力が強くなっていますよ』と声かけをする等、少しでも患者さまにモチベーションをあげてもらえるような関わり方を意識していました。

この1年、つらかったことや挫折を感じたことはなかったです。ミスをしてしまったことはありましたが、一度失敗してしまったことを受け止め、二度と同じ間違いをしないように自分の中で更に注意するようになりました。

4月に後輩が入ってきました。今後入職される学生さんにメッセージを下さい。

4月に入職した後輩を見て『⁠1年前はこんな感じだったなぁ』と思っています。『⁠そこ分かる!私も間違えたな』と、後輩に共感できる部分がすごくあります。私も最初は解らない事だらけでしたが、先程もお話ししたとおり、先輩方にとても相談しやすいです。1年目は解らないのが当たり前だと思うので、遠慮せずに声をかけてほしいです。後輩のサポートをすることで、私自身も一緒に成長していけたらと思います。

中尾 優里子
中尾 優里子SCU大阪信愛学院短期大学 2021年卒

「⁠合言葉は「⁠ぼちぼち」。人間関係に恵まれています」

1年早かったです。気づいたら二年目になって後輩が来ていました(笑)。後輩の方をみて『⁠私も入った時これ解らなかったな』と共感しながら過ごしています。『⁠大丈夫?』と声をかけに行ったり、『⁠今は私が大丈夫じゃないから助けにいけないな…ごめんね…』と思いながら見守ったり。私も今でも解らない事があり先輩方に沢山助けてもらっていますが、初めの頃に比べたらできる事は増えたかな?と感じています。

就職の事で迷っていた時に友人から「⁠矢木脳神経外科病院がいいよ」と勧めてもらい見学に行きました。看護師間だけではなく多職種間でも距離が近く、雰囲気も良くて温かい感じがすごく伝わってきて、きっとここなら人間関係もいいんだろうなと思い『⁠よし!ここにしよう』と、就職させて頂きました。友人は予備校で勉強しながら矢木脳神経外科病院で看護助手として働いていたので、その友人と私が予備校で出会わなかったら、ここを選ぶ事はなかったので運命と偶然ですね、すごく感謝しています。友人から聞いていた話と入った時に感じたギャップですが、もともと看護師と看護助手では仕事内容が違うので、ある程度ギャップを感じることはあると思っていました。むしろ私が重要視していたのは人間関係だったので、ギャップがなくとても良かったです。聞いていたイメージよりも先輩方に頼りやすくて、ここでよかった、と思っています。SCUは受け持つ人数が少ないため、日勤帯は人も沢山おり誰にでも聞きやすく、周りの方々にとても支えられています。最初の配属がHCUで『⁠私で大丈夫かな、無理ではないかな』と思っていました。常に先輩方が一緒にいるわけではなく、検査が入ったりすると一人で患者さまをみることもありすごく緊張しましたが、今では1人で受け持ちも始めています。責任感や重圧で自信が持てなくなった時もありましたが、師長がとても気にして下さり話を聞いて『⁠大丈夫?』と声をかけて下さったり、『⁠無理しなくてもいいよ』ととても温かく見守って下さいました。SCU・HCUの職員が一丸となって私を支えて下さり、ものすごく愛を感じました。『⁠本当に人間関係に恵まれている』と思います。『⁠自分にできるだろうか』と私と同じ悩みを持っている方に対して、その想いを知っている人間が話を聞く事で、悩まれている方の気持ちが楽になるのではないかと思います。先輩として、悩みを持つ方にも積極的に関わっていければと思っています。私自身も無理しすぎないように『⁠ぼちぼち』を合言葉に頑張っています。

プリセプターは上野さんです。夜勤と日勤で勤務が重ならない事も多いのですが、気に掛けて下さいますし、その都度声をかけて下さいます。先輩の顔を見ると、とてもほっとします。日勤帯は中田さんが指導してくれることが多く、中田さんがいるだけで頑張れます。このお二方には『⁠大丈夫?いけてる?』と何かと気に掛けて頂きとても助けられていて、すごく頼れる存在です。どの先輩も忙しくても『⁠ちょっと時間待ってね』と、落ち着いた後きちんと話を聞いて下さいますし、解らない事があってあたふたしていたら『⁠大丈夫?手伝おうか?』と話しかけてくれたりするので、先輩の事をとても頼りにしています。後輩にも勧められる人間関係です。『⁠ここの人間関係はいいですよ!ここに就職しておいで!』と大きな声で言えるくらい勧められます。SCU・HCUの敷居の高さ、怖さもありますが今は『⁠SCUにいてよかった、ここでよかった』と思います。矢木脳神経外科病院の急性期病棟は脳卒中だけではなく整形外科など疾患の幅が広がり勉強になるメリットがありますが、SCUは脳卒中に特化しているので勉強しやすいというメリットがあります。

1年を振り返って一番印象に残る出来事について教えて下さい。

HCUにいたとき、ひとりの方が認知症でパニックになってしまい、帰宅願望が強く、日中何をしていても『⁠帰りたい、帰りたい』と訴えておられた時、会話の仕方を工夫してみました。すると、日中穏やかに過ごしてもらえるようになったのです。患者さまと私の相性も良かったのかもしれないですが、その患者さまが穏やかに心を落ちつけて過ごす事ができ、他の先輩からもすごく対応が良かったよと言ってもらえて、その出来事が今でも心に残り、頑張る糧・やりがいになっています。患者さまに頼りにしてもらえるような、ほっとしてもらえるような看護を目指しています。

はじめは覚えることが沢山で、知識はあっても技術としてやっていくのはすごく難しい事だと思います。周りの人を頼って、抱え込まないようにして欲しいです。話しかけにくいと思ってもちょっとだけ勇気を出して『⁠すみません!』と声をかけてくれたら、すぐに対応できなくても、後でしっかり対応するので、是非話しかけてほしいです。解らない事があったら一緒に頑張っていきたいなと思うので気軽にお声がけして頂き、一緒に頑張りたいです。よろしくお願いします。

原本 美代子
原本 美代子SCU病棟大阪府医師会看護専門学校 2022年卒

「⁠家族支援に心を動かされ、看護師になりました」

あっという間の一年で早かったです。新入職員の方が入職されて当時を思い出しました。一緒にお仕事をしていて自分もこうだったなと思い返しています。

父が脳梗塞を起こし三回再発しており、その度に入退院を繰り返していました。その時の看護師さんが父だけでなく私たち家族も支え、色々なアドバイスを下さいました。それまでは看護師の仕事の幅は診療補助に関することのみだと思っていたのですが、家族支援も含まれることを知り、大変心を動かされ看護師になりたいと思いました。またこの時の経験が今でも役に立っていて、看護師として関わりながらも患者さまやご家族さまがどう思われているのか考えるようにしています。過去の経験からご家族さまのつらさや思い通りにいかないことが多いということも分かりますし、良いと思ってした事もそれがかえってご家族さまにとって負担になることもあるので、気をつけて看護をするようにしています。

SCUは一番行きたかった部署で、辞令を頂いた時は嬉しかったです。同期とは年齢的には離れていますが看護師としてのスタートは同じで、技術面の習得も同じように進んでいっています。同期と勤務が重なった時は、自分が経験したことについて『⁠こういうことあったよ』と声をかけ合っています。二年目は習得する技術に難しいことも入ってきており、そんな中で同期の存在はとても大きく、私たち二年目だから頑張らないといけない等みんなで励ましあっています。

40代で脳出血で入院される方が多く、自分と同年代の方でお子さんがいらっしゃったり、仕事を一生懸命されていて急に倒れて麻痺が強く起こったりする方々が、日中のリハビリは笑顔で頑張っておられるのですが、夜ひとりで泣いている姿を見かけることがありました。そういう時に患者さまのお話を聞くのですが、そうすると『⁠お話ししただけでも気持ちがすっきりしました』と言って下さり、患者さまにとって看護師が一番身近な存在であると強く実感しました。

また、SCUは先輩方のサポートが手厚いです。私は解らない事や不安な事はすぐに周りの方に聞くのですが、その都度丁寧に教えていただいています。解らない事は一つずつ解決しながら業務に取り組んでいっているので困っている事はありません。SCUはみんなが支えてくれる環境で、この方とは仕事がしにくいという事もないです。アットホームな雰囲気の職場だと思います。働きやすさなどからもSCU配属で本当に良かったと思います。私には子供がいるのですが、矢木脳神経外科病院はママさんナースもとても多いので、休憩時間に仕事以外の話をしたりしています。新卒として同期と、そしてママさんナースとして多くの看護師と、いい人間関係を築けていると思います。

夜勤は日勤業務と全く異なります。夜勤に入るからこそ、日勤でこうしよう、患者さまがこうなるから気を付けないといけない、という事が分かります。また、夜勤の看護師から教わることが色々あるので、夜勤の回数も師長に相談して調整していただいています。ワークライフバランスがとれていると思います。

現在のお仕事の「⁠やりがい」は何ですか?

チームとしてSCU病棟で動いているのですが、チーム内で患者さまに対してカンファレンスをして、こういう改善がいいのではないかと話し合い、取り組んでいます。患者さまに合わせてケアの介入をしているので、そこで患者さまが変わっていく姿を見ることができるのがやりがいです。チーム内でも、ちょっとした意見やこうしてみたいという思いも聞き入れて下さいます。少し思っている事でも何でも聞き入れ受け入れて下さるので、とても刺激になりますし、発見にも繋がっています。

師長は困った時に相談しやすくて、声もよくかけてくださいます。話しかけやすいのでたくさん話を聞いていただいています。私が入職してから指導についてくださる方が石原さんで、石原さんとその日の患者さまのケアや状態をみるのですが、石原さんは『⁠患者さまの目標は何か』を示してから、私に『⁠どのようにすればいいと思う?』と聞き、意見を言うとそれに対してアドバイスを下さいます。石原さんがいろんな視野から患者さまをみてサポートされているので、その姿にとても憧れを感じています。『⁠こうしたらいいよ』とすぐに答えを出すわけではなく、私の意見を聞きながら一緒に課題に取り組んで下さいます。そしてこの経験が今の私の成長につながっていると感じています。

すごく不安だったり色々解らない事が多いと思いますが、誰にでも親切に教え、サポートして下さる先輩方が多いので、安心して働いて頂き一緒に成長したいです。

入職から3ヶ月を振り返り

中尾 優里子SCU
本人より
本人より少しずつ、できることが増えてきました。まだまだできないことも多いですが、先輩方に助けられ、頑張っています。患者さんに私がいて良かったと思ってもらえる看護師になれるよう頑張ります。
プリセプター・上野さんより
プリセプター・上野さんよりいつも丁寧に仕事をしていて、私自身学ばせてもらうことが沢山あります。仕事を覚えるのも早くて、業務を任せることも増えてきました!これからも一緒に勉強して、一緒に成長していきましょう!
木村師長より
木村師長より患者さんにこんな看護を提供したい!というビジョンをしっかり持ち、ささいな変化や表情に気づいてケアに介入してくれています。積極的にスタッフとコミュニケーションを取り、患者さんにも明るく接してくれています。これからも前向きに、いろんな事にチャレンジして成長していく姿を楽しみにしています。
寺西 陽菜SCU病棟
本人より
本人より日常の業務にも大分慣れてきましたが、まだまだ知識や技術は未熟で不安なことだらけです。忙しい時の優先順位の付け方やイレギュラーな事への対応力はまだまだ足りないので、出来ないこと、分からないことは、先輩に声を出して自ら発信しコミュニケーションをとり、助言をもらいながら、より良い看護を実践していけるようにしていき、日々の学びを大切にします。
プリセプター・柳さんより
プリセプター・柳さんより寺西さんが入職されて早3ヶ月が経ちますが、毎日目覚ましい勢いで成長してくれています。コロナ禍の中で大変なことも多いと思いますが、これからも一緒に頑張っていきましょう。
師長より一言いつも前向きに、学ぶべきポイントを見極めてしっかりと自分の知識と経験として吸収してくれています。患者さんに対してもとても優しく接してくれており、若い元気な一面もありながら、どこか安心感を与えるおだやかな一面もあります。日々の振り返りや勉強をとても頑張ってくれています。これからもどんどん看護師として成長していくのを楽しみにしています。
原本 美代子SCU病棟
本人より
本人より入職して3か月が経ちました。自分の未熟さを痛感することが多く、先輩方にサポートしていただきながら、日々看護を振り返り、学びを深めています。基礎看護技術をしっかり身につけ、患者さんが安心して入院生活を過ごせるよう努力していきます。
指導者・田中さんより
指導者・田中さんより日々の業務の中から自分の課題を見つけ、次の学習や仕事に活かせるよう考えられていると思います。何事にも一生懸命に取り組んでいてすごい!!その調子で一緒に頑張っていきましょう。
師長より一言入職当初よりしっかりとした看護観をもち、自分のやりたい看護の実現に向けて、自己学習し、いつも患者さんに、ていねいに、安心感を与える笑顔で接してくれています。日々の振り返りや研修後のレポートもとても充実しており、何にでも真剣に取り組む姿勢に私も刺激をもらっています。多職種と協力し、よりよい看護を提供していってほしいです!!

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